歯周病とは歯を支える周りの骨が破壊されていく病気です。自覚症状のないまま悪化することが多いことから‘Silent　disease’とも呼ばれ、30歳以上の成人の約80%が罹患しているとも言われています。早い段階で原因となりうるバイオフィルム※を除去し適切なセルフケアを行うことで、症状の進行を抑え、より良くコントロールしていくことが可能です。また現在では歯茎や骨を部分的に再生することも可能となってきています。

※バイオフィルム：多種多様な細菌の塊のことで、歯の表面に強固に付着しています。

1.歯茎がムズムズしてかゆい、痛い。
2.歯を磨くと、歯茎から血が出る。
3.歯茎が赤く腫れぼったい。
4.朝起きた時に、口の中がネバネバする。
5.口臭が気になる。
6.冷たいものがしみる。
7.歯と歯の間に隙間ができて、物が挟まりやすい。
8.歯茎がやせて、歯が長くなった気がする。
9.歯がグラグラ動く。
10.物を噛んだときに違和感があったり、痛い。

＊ひとつでも該当すれば、歯周病の可能性があります。すみやかな受診をお勧めします。